水虫治療、冬の陣🐎
こんにちは。柏市明原ヤマ・クリニック、皮膚科医の甲斐やよいです。
夏の病気と思われがちな水虫ですが、近年は暖房が完備され、ブーツをはく方も増えたため、冬に発病・悪化することがあります。
夏の症状が、秋になると落ち着き、治ったと思い込んで治療を止めると、次の夏にまた症状があらわれてしまいます。
足の裏や足の指の間をみて、がさがさ、ぶつぶつしていたり、
皮がむけるなど、気になる皮膚の症状があれば、
かかりつけの皮膚科に相談してみてください。
痒みがなくても、足白癬になっている可能性は、多いにあります。
白癬菌(はくせんきん;水虫の原因菌)は、寒さと乾燥には弱いけれども、冬も生き続けています。
冬こそ、完治のチャンスです!