冬の寒さ 当院の今昔

こんにちは。柏市明原、ヤマ・クリニック 皮膚科医の甲斐やよいです。

1月20日から「大寒」に入り、節分の日まで、暦では一年で最も寒さが厳しい季節が続きます。

実際に、朝晩はとても冷え込みますね。

当院でも冬の寒さで困ったことがありました。

先代の泰夫先生の頃、レントゲンは従来のフィルム式を使っていました。冬場、午前の診療で「胸のレントゲンをとりましょうか」となり、奥に「よーし、レントゲン撮るぞ〜」と声をかけると、看護師さんが「先生、まだ動きません」と答える、という一幕も…。冬の朝の寒さで現像機が凍って、動かなくなっていたのです。仕方がないので「じゃ、受付で少し待っててね」となり、先代も患者さんも現像機の起動待ち、という、何とものんびりした診療風景もありました。そうしたわけで冬の朝は、出勤するとまず現像機を点検し、診療開始までに起動させておくのが1番大事な仕事でした。

いまでは最新のデジタル式のレントゲンに変わり、このようなこともなくなりましたが、代が変わって初めての冬です。

今度は、新型コロナウイルス感染拡大防止策の一環で取り入れている体温計が「測定不能」となってしまうのです。非接触型の体温計を患者さんのおでこへかざすと「測定不能」の表示や「34度」などと、ありえない数値が表示されます。おかしいな…と思いながら説明書を読み直すと、至適環境温度は5度から40度とあります。どうやら夜間、誰もいない診察室に体温計を放置していたのが問題だったようです。

いい機会だったので、急ぎ家電量販店に向かい、展示されている自動検温器やサーモカメラをひととおり体験してまいりました。

そうこうして買い換えた新しい検温器も、やはり「5度以上の環境で作動」とあるものですから、冬の間は、診療が終わったら我々と一緒に、検温器も暖かい部屋へ移動して、タオルの上でぬくぬく過ごしてもらうことしました🔥

皆さまにおかれましては、いつも手指消毒と検温にご協力いただき、ありがとうございます。

次回は皮膚科の話をしたいと思います!

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