災害のとき「いつものお薬」は大丈夫ですか?~

こんにちは。柏市明原、ヤマ・クリニック 皮膚科医の甲斐やよいです。

先日も少し大きな地震がありましたね。20日の地震は千葉県北西部で震度4でした。

いつもよりも大きく、長く感じましたので、我が家では子どもたちと一緒にテーブルの下に隠れて、揺れが収まるのを待っていました。

さて、今回は災害対策のお話です。

災害時は医療機関そのものが甚大な被害を受けたり、交通機関が麻痺してしまったりするため、かかりつけの医療機関への受診がが難しい場合もあります。状況がひどくなると、医療機関に十分な医薬品が届かず、在庫不足に陥ってしまい、いつもどおりにお薬を処方できないような場合も考えられます。

そこで、とくに持病のある方は、日頃からお薬を1週間ぶんくらい予備として用意しておくことも災害対策の一つだと思います。

予備のお薬を避難時に持ち出せるように非常用リュックなどに入れておくのもおすすめです。ただし、お薬にも使用期限の目安がありますので、古くなりすぎないように注意してください。

また、災害は、家に居るときに起きるとも限りません。大事なお薬は、普段から外出時に携帯しておくのも良いと思います。

お薬だけでなく、お薬手帳を携帯しておくと役に立つと思います。

お薬手帳には、スマホアプリもありますが、電力やインターネットが遮断されると使えなくなってしまうので、やはり紙の手帳も持っておいたほうが良さそうです。

災害の影響を完全に防ぐのは難しいと思いますが、日頃から工夫をして対策をしておけば安心ですね。