乾燥肌と予防対策

こんにちは。柏市明原、ヤマ・クリニック 皮膚科医の甲斐やよいです。
11月12日は「いいひふの日」です。
今回は身近な皮膚のお悩みである、乾燥肌についてお話ししたいとおもいます。

○乾燥肌とは
乾燥肌とは医学的に「乾皮症」、「皮脂欠乏症」といいます。
皮膚の最外層である角質層の脱水と皮脂の減少により、皮膚が光沢を失い、がさがさした状態のことをさします。
冬季の乾燥や、もともとの体質、加齢などにより皮脂分泌量が低下することで症状が表れます。
また、手の洗いすぎや入浴時タオルで体を擦りすぎること、熱い温度のお風呂に長湯することなども一因です。
乾燥肌は痒みが出やすくなり、引っ掻くことで皮膚のバリア機能が失われ湿疹ができます。
生活の見直しと保湿が大切です。

○乾燥肌を予防するためには
1 . 室内の湿度を保つようにしましょう。50-60%が理想的です。
2.体はタオルでゴシゴシ洗わず、石鹸の泡で優しく洗いましょう
3.手洗いの後や入浴の後は保湿しましょう

最近は我が家も入浴後に保湿剤を外用して、皮膚の乾燥と痒みを予防しています。
もし市販の保湿剤を使っても痒みが治らない場合はお近くの皮膚科を受診されてくださいね。
乾燥肌くらいで…と遠慮する必要はありませんよ!

(柏げんき塾カレンダー 2021年11月コラムより一部改編)

 

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